物を売らないお店、ガイドショップ
2019/08/22
最近出てきた、物を売らないお店、ガイドショップについて。
B O N O B O Sは 、スタンフォ ード大学 M B A修了の 2人が 2 0 0 7年に立ち上げたオンライン中心のアパレルビジネスである (なお 、 2 0 1 7年にウォルマ ートが買収 ) 。その最大の特徴は 、 「ガイドショップ 」という “販売をしない店舗 ”である 。具体的には 、 「スタイリスト 」と呼ばれる服の販売を目的としない店員が 、顧客に寄り添ってスタイリングをアドバイスし 、購入意欲のある顧客に対しては 、オンライン経由での購入を促す 。
日本でも 、たとえば丸井グル ープが靴のサンプルを店頭で自由に試してもらい 、購入意欲のある顧客にはタブレット端末からの購入を案内する 「 F i t S t u d i o 」を手がけている 。
最近はそういうお店もあるんですね。
私自身、家電屋さんに行って商品を見つつも、結局購入はオンラインでという経験が何度もあります(家電屋さん、申し訳ありません・・)
目的は製品を手に取り調べて、他と見比べて、店員さんの説明を聞くこと、なので必ずしも買う必要がない。
そういう目的のためのお店なんでしょうね。ニーズはとてもありそうです。
こうしたガイドショップは 、店員が販売や売り上げを意識せずに顧客からの相談を親身に受け商品のおすすめができる 、店頭在庫を抑えることができる 、狭い面積でも出店できる──などのメリットがあるため 、日本においても今後さらに広がっていくと考えられる 。
在庫が不要なのはとても大きいように思えますね
リアルな買い物にも色々選択肢が増えてきて、ありがたい限りです