TEAM KORU

2020年のチャレンジと2021年のチャレンジ
2020/12/30

チームコルー株式会社を作ったのが今年の1月なので、これでちょうど一年を終えることになります。
お陰様でたくさんのご依頼をいただき、たくさん頑張った年になりました。
ご迷惑をおかけしたこともあると思いますが、今後ともよろしくお願いします。
来年もがんばります。

さて、まだ今年のうちに、今年チャレンジしたこと来年チャレンジしたいことなどまとめてみて、
来年への心構えを新たにしようと思います。

協業しよう。

プロジェクトを始める時は可能な限りチームを作って進めるチャレンジをはじめました。
一人でやると物事が簡単なんだけど、はじめはよくても後で四方八方無理が出てくる。
それより初めからチームであたって属人化を避け、できるだけ分散できるように考えています。

これにあたり一番大きな問題は協業してくれるエンジニアさん探し。
知人エンジニアたちはみんなハイスキルではあるのですが、
それぞれですでにお仕事を抱えていて、なかなか依頼しづらい。

現在はクラウドワークスで参加可能な方に立候補いただき、
面接をして依頼する方を決めるというスタイルをチャレンジ中です。
面接が大変ですがいい人に出会える確率が高い印象です。

2021年も継続&拡大してチャレンジ!

協業しよう、エンジニアさん以外も。

複数のエンジニアでチームを作った結果として、
複数のプロジェクトを同時並行ですすめることが可能になりました。

しかし、各エンジニアさんの成果物のチェックを私一人でしていると、
そのうち私がボトルネックになるというのが予想できます。
そのため、コードの品質に関してのチェックは私自身でするにしても、
出来上がったものが仕様書通りに動作するかというチェックには、
QA(テスター)さんの手を借りれないかと考えて実行してみました。

今年の前半は個人の方にQAを依頼させていただいていました。
QAさんの努力とスキルのおかげでうまく回ってはいたものの、
複数案件を同時に同じ方に依頼するのは難しいため、
今度はボトルネックがQAさんに移るように思いました。
でも個人で動くQAさんを複数人管理するのはなかなか手間がかかる。

そのため個人の方ではなく、会社としてQAをお願いできないだろうか、と考えていた矢先に、
いつもお世話になっている方からクオリーさんというQA会社さんを紹介いただき、
現在契約させていただいております。

クオリー株式会社
https://qualy.co.jp/

失礼な物言いで申し訳ないのですが、
オフショアという点に過去の経験から不安を感じながら
最初の依頼をさせていただいたのですが、
期待以上のしっかりしたテストをしていただけました。
それが決め手で現在は長期契約をさせて頂いています。

ということで、ボトルネックを排除しつつ、
いろんなところを協業体制に持っていけるように推し進めています。

2021年も引き続きチャレンジ!

特定の端末に依存するのをやめよう。

時代はクラウドです(周回遅れ)

ということで、開発環境を手元のMacに依存するのを避け、
いつでもリプレイスできるようにする試みをしました。

手始めに、開発しているコードを動かす環境を
さくらVPSにインストールしたDocker環境内に移しました。
これによりネットがあればどのマシンからでも開発環境を見ることができます。
また、オンラインにあるのでLetsEncryptでいつでもSSL化ができます。
DockerでProxy立てたりしてなかなか苦労はしましたが、
やったかいはあったと思います。

次にエディタをPhpStormから開発環境内にインストールしたAWS Cloud9に変更しました。
Cloud9はブラウザ内でJSで動く高機能なエディタです。
これによりブラウザさえ動けばどんな端末でも開発が進めらるようになりました。

上記の2つによって、手元で動かす必要のあるアプリケーションが
ほぼChromeだけになり、端末依存の排除に成功しました。
これでマシンの差し替えや破損を恐れないで済みます。

また、副次的な効果として、
手元マシンは低スペックなもので充分になったので、
将来的には5万くらいのPCでいいやとか思っています。

宇宙のお仕事がしたい。

男子はいくつになってもロケットに憧れるものじゃろう?

昔から宇宙の話は好きなのですが、最近真面目に仕事として何かできないだろうかと考え始めてます。
もっとも何か専門知識があるわけではないので、どこか飛び込めるスキがないか手探り手探りしてみるつもりです。

何かお仕事ありましたら、ぜひ!

ゲームも好きだけどね

男子は以下略

コンシューマーゲームのお仕事も引き続き大好物です。

何かお仕事ありましたら、ぜひ!

コロナに始まりコロナに終わる。

最後に時勢の話を。

みなさんご存知のことですが、今年は新型コロナウィルスが世界を席巻した年になりました。
それに対してしがないエンジニアの一人である私が何をしたというわけではないのですが、
今年受けた印象を書いてみます。

自分の開発スタイルにはほぼ影響なかった。

もともと自宅やシェアオフィス(個室)で開発をしていたので、
開発環境そのものはほとんど変化ありませんでした。

オンラインMTGを頼みやすくなった。

一度外に打ち合わせにいくと、最低でも半日は時間がなくなってしまいます。
初顔合わせなどの場合には行く価値はあると思っているのですが、
定例の経過報告などのためだけにその時間を使うのはもったいないと考えています。

なので、昔からオンラインMTGに切り替える提案をちょいちょいしていたのですが、
以前はオンラインMTGは手を抜いていると捉えられたりしないだろうかと
不安を感じながら提案してました。

しかし、いまや堂々と言えます。大変ありがたい。

相談が増えた

リアルイベントが難しい情勢になってしまった一方で、
リモートワークになり頭を使う時間は充分に取れた、ということで、
「ネットでこんなことできない?」みたいな相談をいただく機会が随分増えたな、
という印象を受けました。

でもやっぱり不安定要素が多く、
実現はなかなか難しいんだなとも感じました。
今は我慢の年ですね・・


ということで、2020年のまとめでした。

色々あった年ですが、良い変化もあれば外から強いられた変化も多かったと思います。
2021年も多くのチャレンジができる良い年になってほしい思っています。
今後ともよろしくお願いします!