仕事は性善説で進めると安く済む、たいてい。
2019/11/04
人を疑うことによって発生する無駄なコストについて
人を信じることから入る性善説と 、人を疑うことから入る性悪説 。人を疑う時間とコストを考えると 、はじめから相手を信じてしまったほうが 、圧倒的に速くアウトプットを出すことができます 。
スピ ードが命のグ ーグルでは 、人を疑うことさえコストととらえられています 。相手の言っていることをいちいち疑って 、確認を取っていたら 、時間とコストがかかってしまって 、スピ ーディな仕事はできません 。だから 、相手がグ ーグルの価値観を共有している限り 、その人を信じることが前提となっています 。これをぼくは 「ハイパ ー性善説 」と呼んでいます
このことをコストとして考えたことは無かったので正直驚きました。
でも確かにそのとおりですね。
「やっといたよ」を信用しないために発注者側の確認が必要になり、「この会社、信用できるよ」を信用しないために信用調査が必要になり、ありとあらゆる層で疑うことによるコストが発生してます。
大抵の物事は多少の問題は発生しつつも信用してしまうことでコストを抑えることができそうです。