TEAM KORU

生産性に対する報酬は時間
2019/09/23

生産性に対する報酬は、お金だけではない、という話。

生産性の高い社員は仕事を早く終わらせることができるので 、時間的な余裕があります 。その時間に 、会社としては別の仕事をしてもらおうとするでしょう 。それで会社の売上が上がれば 、本人の評価にもつながって 、より高い報酬をもらえるというわけです 。つまり 、生産性が高ければたくさんの仕事をこなすことができて 、仕事の量が多いのだから報酬も多くなる 、というロジックです 。

私たちは 、その発想を根本から見直すことにしました 。

「成果を出してしまえば 、それ以上に稼ぐための仕事をしなくてもいい 」

そう決めたのです 。もし工夫して生産性を高めたり 、ベテランになって短い時間でも成果を出せるようになったら 、時間に余裕が生まれます 。そうして生まれた余裕には 、新しい仕事を突っ込むことをしないのです 。その時間は 、自分がやりたいと思う仕事をしてもいいとしています 。

まず、本当だろうか、ということを疑ってしまいますね。でも、会社の売上が上がれば自分の評価と報酬があがる、というのも十分疑わしい世の中ですし、それより自分に自由な時間ができるかどうかのほうが、すぐに真偽がわかってごまかされにくい気がします。

もっともこれ、好きな仕事をすること自体を喜ぶ社員にしか報酬として成立しないから、そういう社員だけを雇っているような少数精鋭の会社にしかできないことですね。

しかし、そういうタイプは他の人を助けたりして結局時間なくなる気がするけど、やってみたらまた違うんだろうか・・